連載企画:BASEの先生どんな人? ~ 中島先生 ~

この度、弊校ホームページにて連載企画「BASEの先生どんな人?」が始動いたします!
BASEの講師陣に、BASEの講師を志望した理由、普段は聞くことのないプライベートな内容も含め、ざっくばらんなテーマでインタビューする本企画。
初回は、先月から新しく当校にいらっしゃった、中島聡太先生(以下、「中島」)。聞き手は、当校講師川上燿先生(以下、「川上」)が務めます。
BASE講師同士の対談により、どのような声が聞こえるか塾長も少しドキドキです。講師陣の風とおしの良さも感じて頂けると思いますので、ぜひお楽しみください!

左:川上先生、右:中島先生

BASEを選ぶ理由って?

中島先生は、温かな空間・生徒の気持ちを育む塾をさがしていた

川上

本日インタビューアーを務めます、川上と申します。
大学二年生です。よろしくお願いします。まず、中島先生がBASEを知ったきっかけを教えてください。

中島

中島聡太と申します。
新卒 1年目です。よろしくお願いします。
僕の中で、塾の講師になりたいということは、仕事を探す前から決まっていました。インターネットで講師募集中の塾を探して、BASEを見つけました。

川上:ネット上で講師を募集している塾は沢山ありますよね。数ある塾の中から、なぜBASEを選びましたか?

中島:BASEのアットホームさに惹かれました。僕は、学生時代、いわゆる「大手」の塾に通っていました。ただ、当時の僕はあの空間ならではの堅苦しさが少し苦手でした。だから、もし講師として働くなら、BASEのような個人経営のアットホームな塾が良いと思っていたんです。それを軸に仕事を探して、ここを見つけました。

川上:アットホームなところは、BASEの特徴の一つですよね。他には、BASEに対してどんな印象をお持ちですか?

中島:BASEの講師同士、講師と生徒の間柄がとても良いことが印象的でした。その点にもアットホームさを感じました。

真剣に対談に臨むお二人。

BASEを選んだ決め手

川上:なるほど。でも、「アットホームな個人塾」は、BASE以外にもありそうです。その中でもBASEを選んだ決め手は何でしたか?

中島:BASEのホームページを見て決めました。「BASEが生徒にどのようなスタンスで教えることを目指しているのか」という方針が、自分の考え方とばっちり合致したんです。具体的にいえば、生徒の成績ではなく、学んでいる姿勢や過程を認めて褒めてあげること。生徒の「勉強したい」という気持ちを育てることが重要視されている。そのような指導像に共感して、ここで教えたいと思いました。

BASEの理念や指導方針に共感したという中島先生

川上:勉強に対して「好きだ」と思える気持ちは大事ですよね。BASEの軸がそこにあったと。

中島:はい、本当に大事だと思っています。

中島先生にとって「学び」とは?

学ぶ意味や楽しさに気づいた経験

川上:ご自身は、勉強の意味や楽しさを感じるようなご経験はされてきましたか?

中島:学生の頃は、数学に長らくつまらなさを感じていました。「こんなことを学んで何の役に立つのだろう」と思っていた。でも、高校 3年生の時に独学で音楽理論を勉強し始めて、それに数学の知識が役立つことに気づいたんです。この時、勉強する意味や楽しさをやっと実感できました。他にも、例えば僕はギターを弾くのですが、学校の理科で習った振動数の知識が、演奏する上で役立つこともあります。BASEでは、子どもたちの「これ知って何の役に立つの?」という疑問に答える授業をしたいと考えています。知識をただ教えるのではなく、「この知識はこんな時に役立つよ」という実践的なアドバイスをしたい。生徒に学ぶモチベーションや理由を与えたいです。

穏やかに、楽しそうに質問する川上先生。

川上:なるほど。先生の場合は、学んだ知識が実生活に役立つことに事後的に気づいたわけですが、BASEの生徒には知識を学んでいる過程で、それを学ぶ意義に気づいてもらえるような授業をするということですよね。

「主体性」にまつわる経験

川上:BASEでは、生徒一人一人の主体性を重視していますが、ご自身については、主体性を持って行動できた経験はありますか?

中島:高校 3年生の時に自ら声をかけたメンバーでバンドを組んで、文化祭で演奏しました。自分に対して「好きなことを突き詰める」という目標を与えることもいいなと感じました。

川上:その経験は BASEでの指導にも生かせそうですね。例えば、ある知識を学ぶ意味を、生徒一人一人の「好き」に結び付けて教えるとか。「今の学びを好きに生かせる」という希望を持てれば、学ぶモチベーションに繋がりそうです。

BASEで挑戦したいこと

川上:BASEでやりたいこと、挑戦したいことはありますか?

中島:自分自身も学び続けることです。僕の場合は、例えば音楽の勉強をさらに深めたい。そのためには、常に学んだことをインプットして、さらにアウトプットして、自分のものにしなければなりません。結構大変なことだと思っています。だから、分野や内容は違えど、僕も生徒と一緒になって知識を広げていきたいです。

川上:子供に学びの大切さを教えていく上では、講師自身も常に学んで知識を増やしていくことが必要ですよね。私も心に留めようと思います。

BASEの生徒・保護者へメッセージ

川上:BASEに通う生徒・保護者の皆様へメッセージをお願いします!

中島

まだ入ったばかりで拙い点もあるかと存じますが、今までの僕の20数年の経験を基に、生徒や保護者の方が「BASEで良かった」と思ってもらえるような授業をしたいです。

中島先生ってこんな先生!

子供の頃から変わらない、絵と音楽が好きな気持ち

川上:ここからは、普段は伺う機会のない先生ご自身について、いろいろ質問させてください!まず、子供の頃から変わらない性格や価値観などはありますか?

中島:好きなことを見つけたら、良くも悪くもそのことしか見えなくなることです(笑)

川上::一つのことに熱中する感じでしょうか。例えば、どんなことを好きになってきましたか。

中島:幼稚園から小学6年生くらいまでは絵が大好きでした。好きになったきっかけは、幼稚園生の時に、父が社会人ラグビーで負傷して、母と病院にお見舞いに通うようになったことです。当時、アニメ「機関車トーマス」のハロルドというキャラクターが好きだったのですが、お見舞いに行くと父がその絵をいつも描いてくれたんです。それ以来、絵が大好きになりました。ピークは小学生まででしたが、その後も高校生までは趣味で絵を描き続けました

川上::逆に言えば、中学生からは、絵とは別に好きなことができたということでしょうか。

中島:はい。中学 1、 2年生以降、絵よりも音楽に傾倒していきました。高校生になると、さらに集中的に音楽の方をやっていました。

川上::絵から音楽へのシフトチェンジはあったものの、「芸術」という点では一貫していますね。先ほど「好きになったらそれしか見えなくなる性格」とおっしゃられましたが、絵や音楽に関してそのような思い出があれば伺いたいです。

中島:ノートや教科書のページが、びっしり落書きで埋まっていたことがあります(笑)。授業中に先生に指名されても、絵を描いていて呼ばれたことに気づかないとか。音楽でいえば、高校に入学して一度はラグビー部に入ったのですが、当時すでに音楽が大好きだったので、「ラグビーをやっている暇はない」と思って半年で退部しました。その頃から、音楽一筋になっていきました。

中島先生は、好きなことはとことん追求するタイプのようです。

川上:「一つのことに熱中できる、全力投球できる」ことが、自分を助けたり、人生を豊かにしたりすることもありそうです。ご自身の「好きなことにのめり込む」性格が、日常生活にプラスに働いた経験はありますか。

中島:幼い頃から絵を描き続けてきたことで、人に贈れるような絵が描けるようになりました。例えば、お世話になった先輩が卒業するときに、似顔絵を描いてプレゼントしました。絵を描く力が役立ったという経験の一つです。

川上:磨き上げた力が、人を喜ばせるために役立ったということですね。そのレベルまでに力を引き上げることができたのは、先生がずっと絵が好きで、一筋に描き続けてこられたからですよね。

最近力を入れて取り組んでいること、ハマっていること

川上:最近、力を入れて取り組んでいることやハマっていることはありますか?

中島:自炊、料理ですね。大学 4年生になって、出費がかさんで金欠になって始めました。せっかくなら、これを機に本気で自炊してみようと思って。これをきっかけに、料理が好きになりました。最近、また料理熱が再燃しています。パンを生地から作るとか。

川上:必要に駆られて始めたことを、せっかくなら突き詰めて楽しんでしまうところは、中島先生の強みですね。

BASEのお仕事以外の時間は?

川上:BASEでお仕事をされている以外の時間にはどのような活動をなさっていますか?BASE以外でも、何かお仕事をされているのですか?

中島:バーテンダーとして働いています。お酒やカクテルを調合したり、お客様に提供したりする仕事です。ウイスキーやワインって、いろいろな味や種類があるんですよ。沢山あるので、今少しずつ覚えているところです。

川上:先ほどおっしゃっていた「自分自身も学び続ける」姿勢を実践しておられるのですね。お酒の種類や味の勉強をする上で、心掛けていることはありますか。勉強、暗記方法など、BASEの生徒さんが参考にできることがあるかもしれません。

中島:お酒を覚えるときは、自分で実際にそのお酒を作って飲んでいます。それは、地球儀を見て地理を覚えることに似ていると思います。実物で見る、体感するということです。

川上:なるほど、実際に見たり触れたり体験したりして覚えるという方法は、学校での勉強にも生かせそうです。五感を使えば、知識も定着しそう。納得のアドバイスです。

川上:そろそろ、終了のお時間が近づいて参りました。中島先生について、様々な方面からお話を伺えて、とても嬉しかったです。本日はありがとうございました。

少し打ち解けた?お二人。これからもBASE講師チームとしてよろしくお願いいたします!

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