「プログラミングコース」のカリキュラムリニューアルについて

 早咲きの梅一輪にも心のはずむ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。BASEより、プログラミングコース受講生の皆様に「プログラミングコース」のカリキュラムリニューアルについて、下記のとおりお知らせいたします。
ご確認いただきたくお願い申し上げます。

新カリキュラムの導入

 今後、プログラミングコースはより深い学びに繋げるために、現在もBASE講師として活躍している中村先生のプロフェッショナルとしての力・知識を活用し、全体カリキュラムをバージョンアップいたします。
具体的には、下記3つの力を伸ばすことをターゲットとしています。

1.考えをまとめ、アウトプットする力

何が・なぜ好きで、どういうゲームを作りたいのか、そのためにはどういうプログラムや要素が必要なのかをしっかり考え、相手に伝わる形(企画書・仕様書)でアウトプットする練習を増やします。形にするまで考え抜くことで、新しい自分、知らなかったプログラミングも発見できます。

2.考えを伝える力

発表をはじめとするプレゼン機会を拡充します。一般的な国内の集団指導では機会の少ないプレゼン・ディベートを通して、表現すること・人の意見を聞くこと・様々な考えを受容することに慣れていくことで、より深い「伝える力」を身に付けます。

3.”作りたい”を実現する力

これまで学んできたテキストから、必要なプログラミングの知識・技術を身に付け、自分のものとして会得できるように体系化したカリキュラムに変わります。

授業の変更点

授業内容

毎月の課題ゲームの制作に入る前や改造の際に、自分でそのゲームの作り方を仕様書に落としていく練習をしていきます。

宿題

コンテストへ向けた自由制作が始まる前の3ヶ月間(2~4月)、プログラミングコンテストの企画を詰めていくために、毎回1枚のプリントを宿題でお出しします。

この3ヶ月間での取組みの内容や様子は6月コンテストの際にお伝えいたします。

プログラミングコンテストについて

プログラミングコンテスト開催時期を今年度より8月から6月に変更いたします。

夏休み・夏期講習と時期をずらすことで、夏のご予定に関わらず制作に集中できる時間を確保し、より多くの生徒の皆様にもご参加いただきたいと考えております。

2024年度プログラミングコンテストは【6月15日(土)】を予定しております。

5、6月のカリキュラムは、プログラミングコンテストに向けた自由制作となります。

中村先生のご紹介

【講師】中村 健司

  • 30年間、富士通株式会社でシステムエンジニア、業務改善コンサルタントに従事
  • 業務改善に必要な業務フローの自動生成に関する特許を発明
  • 著書は「内部統制の業務フローがすらすら書ける本」
  • 日本STEM教育学会会員、小学校のICT支援員
  • STEAM教育事業会社「株式会社ケントフロー」代表

 中村先生は現在土曜日の担当ですが、今後は水曜日の授業も担当をしていく予定です。(2024年6月以降はプログラミング全授業を担当予定)

以上、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

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